専用 AI Agent を安全に実行できる基盤
組織内のアプリケーションを統合で述べたように、NocodilySuite 上には複数の業務 API が整備されます。
この API 基盤が揃ったとき、システムを作り直すことなく AI Agent を段階的に接続できます。
API ドリブンだからこそできること
AI を業務システムに組み込む際、最大の障壁は「AI のために既存システムを改修しなければならない」という問題です。
NocodilySuite では、すべての業務機能が最初から 標準的な REST API として構築されているため、この問題が構造的に解消されます。
| API ドリブンの恩恵 | 内容 |
|---|---|
| 改修ゼロで AI 接続 | 既存の業務 API をそのまま AI Agent の入出力として利用できる |
| OpenAPI 仕様が AI の地図になる | 自動生成された OpenAPI 仕様を MCP サーバが読み込み、AI が何をどう呼ぶかを自律的に判断できる |
| 権限制御が API 単位で効く | サービスアカウントと RBAC により、AI Agent がアクセスできるエンドポイントを細かく制限できる |
| 人間と AI が同じ API を使う | フロントエンドや管理画面と同じ API を AI も利用するため、動作の一貫性が保たれる |
構築した基盤の上に、段階的に AI を乗せる
業務 API が整備されたあと、MCP サーバを通じて AI Agent を接続します。
採用・顧客管理・社内承認フロー・勤怠・在庫管理など、
複数の業務システムを AI が横断的に扱えるようになります。
サービスアカウントによる権限制御により、AI Agent がアクセスできる範囲を安全に限定できます。
| AI 活用例 | 内容 |
|---|---|
| 問い合わせの自動分類・担当者割当 | ヘルプデスク API と顧客管理 API を横断して処理 |
| 承認フローの自動推進 | 承認ワークフロー API と勤怠 API を連携して条件チェック |
| 採用情報の自動集計・レポート | 採用 API と管理者 API を組み合わせてレポート生成 |
| 在庫アラートの自動対応 | 在庫管理 API と発注 API を連携して自動補充 |
AI Agent サポート機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| サービスアカウントによる API アクセス | 権限スコープを絞った鍵でプログラムから安全に API を呼び出し |
| MCP サーバ経由のアクセス | MCP プロトコルで AI Agent が業務 API を安全に利用 |
| OpenAPI 仕様との連携 | AI Agent が参照する仕様を自動生成し、常に最新の状態に維持 |
| 横断的なシステムへの AI アクセス | 複数の API をまたぐ業務フローを AI 経由で実行 |
| AI チャットボット | 構築した API 基盤に接続した AI チャットボットを提供 |